
メールは件名で決まる!!3つのポイントで顧客の開封率をアップ!!
いざメール広告をしようとしても多くの広報担当者の方は、効果的な件名・タイトルの付け方が分からず思ったほどの成果を得られないことも起きてしまいます。
その結果、お客さんにメールを開いてもらえずに「ゴミ箱に捨てられる」なんてこともあり得るのです。あなたにとっても、お客さんにとっても不利益でしかありません。
タイトルに悩んでいるあなたのために
件名をつける際に重要な3つのポイントについて説明します。
1.このメールは何なのかを明確にする
まず、第1に大切になることは「このメールが何なのかを明確にする」ことです。
この何なのかと言うのはつまり、5W2Hを明確にすると言うことです。
例えば、以下のようなタイトルではどちらがより明確だと思いますか?
- 来春に価格の変更があります
- 平成27年4月1日より価格の変更があります
あなたはどちらがより明確に聞こえますか?
ほとんどの方が後者だというと思います。
これは「When(いつ)」が日にちで分かるため、明確に聞こえるのです。
ただし、注意点があり、
明確にすべき言葉を間違えない
と言うことが大事となります。
例えば、以下のようなタイトルではどういった印象を受けますか?
- 平成27年4月1日より価格の変更があります
- 来春より価格が税抜表示に変わります
この二つでは、読み手に伝わる内容が全く異なります。
前者では日付が強調され伝わり、後者では税抜表示に変わることが伝わります。
このメールは5W2Hのうち、特に何を伝えたいのかを明確にする必要があるのです。
2.読む意味を与えてあげる
多くのメールでは、「メールに読む意味を与えていない」場合があります。
この読む意味と言うのは、
相手の知らない情報を与えてあげる
ということです。
例えば、読む意味があるメールの特徴としては以下のようなものがあり、これに関しては多くのサイトで紹介されています。
- 最新性:ホットなニュースを届けてあげる
- 具体性:より具体的に数値を教えてあげる
- 手軽性:簡単に効果を得られる
こうした性質をタイトルに組み込んであげる必要があります。
このようにすると、お客さんは読む意味を感じ始めてくれて、開封率がアップするのです。
ですが、こうした1や2よりも大事なことは次の3つ目のことなので、そちらを把握しないと、効果は薄まってしまいます。
3.あなたに届けていることを教える
最後に大事なこととして、「あなたに届ける」と言うことが大事になります。
例えば、もっとも開封されやすいメールとは何でしょうか?
これは間違いなく、個人宛に送られたメールと言えるでしょう。
もちろん、職場で大量のメールを見る人はこの限りではないかもしれませんが、一般的には個人的に送られているメールの開封率が高くなっています。
そして、一番ゴミ箱へ捨てられやすいのが不特定多数に送られている、いわゆる「スパムメール」と呼ばれるようなメールなのです。
なるべくタイトルに読者に共通する項目を入れておく必要があるのです。
例をあげれば、以下のようなものでがあります。
- 営業担当さん必見
- 子育てに悩む主婦なら
- 体重を60kg超え始めたら
このように、読むべき人を明確化してあげる必要があるのです。
- これをしないと、結局自分とは関係ないとされ、読まれずにゴミ箱へと捨てられてしまうのです。
『メールは件名で決まる!!3つのポイントで顧客の開封率をアップ!!』のまとめ
- 何を伝えるメールなのかを明確にする
- 価値あるメールだということを伝える
- 読み手に関係があることを伝える
以上のようなことを伝えていくことで、メールの開封率を高めることが出来るようになっていくのです。
これからメールで広告などをする際には気をつけていくといいでしょう。