
DM売上を1.5倍にするには、顧客の属性の振り分けがカギ!
DMで売り上げを1.5倍にしたい。そんな方に役立つのが今回の話! 本題に入る前にちょっと想像してください。もしも、20歳の若者に養命酒を売ってる人を見たらどう思いますか?
売れるわけないと失笑される方が大半かと思います。
ですが、WEBを使ったセールスでは同じことをしている会社って非常に多いです。実際先ほどの例は私の所に関節痛によく効くサプリのDMが来たことが思いつきのきっかけだったりします。
顧客の属性がわからずに送るDMの成約率は低いどころか……。
誰が見ても無駄なことがどうして起こるのか?それは、顧客リストを収集した時に情報が足りていないからです。名前やメルアドしかわからない相手にDMを送ろうとするから、どうしても無駄が起こります。
しかも、無駄だけならいいですが、もっと大きな損失が起こり得ます。
自分に関係がないメールなんて邪魔なだけですよね? メルマガ登録を解除されたり、メルアドを変えられてしまう可能性があるんです。こういった無駄や損失を避けるためにはどうすればいいのでしょうか?
顧客を属性別に管理するもっとも簡単な方法とは?
もっとも簡単にできる方法は、登録の時にお客様に自分の情報を入れてもらうことです。そうすれば、その情報をもとに最適のDMを送れるように状況を改善することができますから。
とはいえ、この方法には明確な弱点があります。
それが、お客さんに自分の情報を入力させる点です。自分の情報を気楽に入力してくれるひとは最近少ないでしょう。そのため、せっかく顧客の特徴別に分類するための入力欄を作っても、書いてくれないひとばかりとなる可能性が高いです。
もしくは、登録した際のプレゼントが魅力的ならば、面倒でも記入してくれるかもしれません。ですが、そう簡単に魅力的なプレゼントを用意出来るとは限らないですよね。
そんな時使える方法をひとつ紹介致します。
顧客リストに登録段階で属性を分けるという手段も効果的!
その方法とは登録時にそもそも顧客の属性を振り分けるというものです。
例えば、見込み客を集める手法として、無料レポートのダウンロードでメルアドを修正する方法があります。
この時、レポートのタイトルを『30代から知りたい~~』や『○○に悩む人のための~~』といった具合に興味を持つ人を絞り込んでいきます。そうすることで、名前とメルアドしか登録されなかったとしても、どんな内容に興味を持っている人かを把握することが出来るようになるんです。
手軽さの割に効果が高いので、おすすめの方法ですよ。
さっそく、使える部分は取り入れてみてください!
今回はDMの効果を上げる為に役立つ話を致しました。
ポイントは3つ。
・見込み客の属性に合わせた内容を送ること。
・顧客リストを集める時には属性がわかるようにする必要があること。
・属性分けするための手段は色々工夫できること。
以上の3つです。
これからのDM営業で、早速使えそうな部分は役立てて行ってください!